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数々のＪリーガーを輩出する大学サッカーの名門「流通経済大学」からの入団を決めた長谷川丈瑠選手にインタビュー。チームでは早くもＧＫ４人による、激しい先発争いが繰り広げられている。

学生生活を振り返って

２、３年生ではドラゴンズ（流通経済大学ドラゴンズ龍ケ崎・当時ＪＦＬ）でプレーして、４年生では、関東１部リーグ（ＫＳＬ）で戦いました。
学生生活を通して、Ｊ１やＪ２に内定を決める高いレベルの選手たちとサッカーができたことやＪＦＬでＨｏｎｄａやソニーとの試合に出場した事は良い経験でした。ＪＦＬから降格した２０２０年はＫＳＬで戦いましたがＪＦＬレベルのチームと激しい試合ばかりでした。
昨年、ＫＳＬで優勝した栃木シティが全国地域サッカーチャンピオンズリーグで３位に終わってＪＦＬ昇格を逃した結果を振り返ると、地域リーグで勝ち上がるのも甘くない厳しい世界だと感じました。

チームの雰囲気は

みんな仲が良くて、いい雰囲気で年上の選手も馴染みやすいように接してくれたり、話しかけてくれます。キムさん（木村憩輔）が練習メニューを組んでくれて、厳しい時は厳しく、メリハリあって、キーパー４人も仲が良いです。圭太さん（泉田GKコーチ）もしっかり、技術指導してくれています。
昼間に仕事をして夜にサッカーをする環境の中で、コンディションを管理していく生活に慣れていきたいです。

女川に加入を決めた理由は

プロ選手になることもあきらめていませんが、ＪＦＬに昇格できる力があるチームで自分自身のステップアップにもつながると思い選択しました。地元の宮城だし、同じ新入団の庄子匠（東北工業大から入団）とは仙台城南高で一緒にプレーした同級生なので、また一緒にやれるのも楽しみにしています。
親や指導者、コーチなどお世話になった皆さんに、成長した姿を見てもらう楽しみもあります。

目指すプレーは？

監督からチームとして、パスをつなぐことを求められているので、攻撃の起点となるような、パスを供給したいです。キーパーにも足下の技術が求められる時代だと思うので、チームコンセプトに沿って、自分の長所を生かしていきたいと思います。
まず、失点しないことと、身長を生かした、シュートストップや、攻撃の起点を作れるように意識していきたいと思います。

サポーターに一言

宮城県出身の選手として、地元の宮城にＪリーグチームを増やす気持ちで、高みを目指したいです。サポーターの皆さんと一緒に、ＪＦＬ、Ｊ３に上がるという気持ちで取り組みたいので、応援よろしくお願いします。

今シーズンの意気込み

まずは、試合に出るところから、頑張りたいと思います。チームの勝利に貢献できるように、ゴールを守りきって、ＪＦＬ昇格を達成します。

選手経歴

• 仙台城南高等学校
• 流通経済大学

プロフィール

• 長谷川丈瑠（はせがわ　たける）
• ポジション：GK
• 生年月日：1998年12月19日
• 出身地：宮城県仙台市
• 身長：190cm
• 体重：87kg