阿部裕二監督が「ボールの持ち方が上手い」と評価する法師人将大選手にインタビュー。前所属のラインメール青森FCではボランチとして、チームの舵取りを担った選手です。
合流して3週間になりますが、雰囲気も良く、楽しくやれています。はじめの一週間は様子を見ながらでしたが、上の年齢の先輩たちも声をかけてくれるし、若手も声をかけやすい環境で馴染みやすかったです。
みやぎ生協で仕事を始めました。職場にも選手がいるので、仕事もやりやすいです。仕事を通して、地域の人に徐々に顔を知ってもらえると嬉しいです。
2020シーズンは右太もものけがをして3試合ぐらいにしか絡めませんでした。今も、様子を見て気をつけながら、練習に取り組んでいます。
昨年は試合になかなか絡めなかった中で、最初にオファーをくれたのがコバルトーレでした。仲が良い野坂選手(前・青森所属)からの声掛けもありました。
2019年に青森で一緒にプレーした、やっさん(奥山泰裕選手)と一緒にやれるのも、楽しみにしていることです。チームを盛り上げたり、経験もあるし、サッカー以外のことでも何でも聞きやすいので、やっさんと、また、一緒にプレーできて嬉しいです。
コバルトーレには、上手な選手が多いので、しっかりとボールをつなげると思います。常にチームの攻守、左右のバランスを考えながら、ディフェンス陣と連携を取りたいです。
攻守で貢献していきたいですが、特に守備の球際は負けないので、見てもらいたいです。攻撃のつなぎをやりながら、自分の得意な球際を強く攻めていきたいと思います。
チームや監督が意識していることをやりながら、守備もしっかりやっていきたいと思います。
3―5―2のシステムは、攻撃には人数をかけられますが、守備は3枚なので、サイドが攻撃に加わった時のスペースやカウンターのリスク管理が必要になります。攻撃を仕掛ける真ん中で、ボールを奪われないことや、攻撃スイッチとなる縦パスの入れ方が大事になると思っています。
昇格のために、精一杯チームに貢献できるように、全力で戦います。宮城に来るのは、はじめてなので、おいしいお店を紹介してください。