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  • 2021/02/11

攻守のバランスとリスク管理のボランチ職人 法師人将大選手

阿部裕二監督が「ボールの持ち方が上手い」と評価する法師人将大選手にインタビュー。前所属のラインメール青森FCではボランチとして、チームの舵取りを担った選手です。

チームの雰囲気はどうですか?

合流して3週間になりますが、雰囲気も良く、楽しくやれています。はじめの一週間は様子を見ながらでしたが、上の年齢の先輩たちも声をかけてくれるし、若手も声をかけやすい環境で馴染みやすかったです。

みやぎ生協で仕事を始めました。職場にも選手がいるので、仕事もやりやすいです。仕事を通して、地域の人に徐々に顔を知ってもらえると嬉しいです。

昨シーズンを振り返って

2020シーズンは右太もものけがをして3試合ぐらいにしか絡めませんでした。今も、様子を見て気をつけながら、練習に取り組んでいます。

女川に加入を決めた理由は?

昨年は試合になかなか絡めなかった中で、最初にオファーをくれたのがコバルトーレでした。仲が良い野坂選手(前・青森所属)からの声掛けもありました。

2019年に青森で一緒にプレーした、やっさん(奥山泰裕選手)と一緒にやれるのも、楽しみにしていることです。チームを盛り上げたり、経験もあるし、サッカー以外のことでも何でも聞きやすいので、やっさんと、また、一緒にプレーできて嬉しいです。

女川で目指すプレーについて

コバルトーレには、上手な選手が多いので、しっかりとボールをつなげると思います。常にチームの攻守、左右のバランスを考えながら、ディフェンス陣と連携を取りたいです。

攻守で貢献していきたいですが、特に守備の球際は負けないので、見てもらいたいです。攻撃のつなぎをやりながら、自分の得意な球際を強く攻めていきたいと思います。

チームや監督が意識していることをやりながら、守備もしっかりやっていきたいと思います。

フォーメーションについて

3―5―2のシステムは、攻撃には人数をかけられますが、守備は3枚なので、サイドが攻撃に加わった時のスペースやカウンターのリスク管理が必要になります。攻撃を仕掛ける真ん中で、ボールを奪われないことや、攻撃スイッチとなる縦パスの入れ方が大事になると思っています。

サポーターへ一言

昇格のために、精一杯チームに貢献できるように、全力で戦います。宮城に来るのは、はじめてなので、おいしいお店を紹介してください。

選手経歴

  • 栃木SCユース
  • 作新学院大学
  • ラインメール青森

プロフィール

  • 法師人将大(ほうしと まさひろ)
  • ニックネーム:まさ
  • ポジション:MF
  • 生年月日:1997年3月19日
  • 出身地:栃木県益子町
  • 身長:167cm
  • 体重:65kg