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  • 2022/03/16

橋本光晟選手が母校「登米市立米山中学校」のキャリアセミナーに参加しました

橋本光晟選手が母校の「登米市立米山中学校」で3月10日に開催されたキャリアセミナーに参加しました。

キャリアセミナーは多くの職種の方々との出会いや話しを通して、生徒の皆さんの将来の目的意識や進路を選択する意欲を育成する授業。登米市内の中学校全10校で開かれており、米山中学校では講師として橋本選手のほかに、地元の方々を中心に、消防士、菓子職人、トリマー、保育士、美容師、林業など仕事にする皆さんが参加されました。

橋本選手はコバルトーレ女川や自身のプロフィールを紹介。

中学時代は陸上部に所属し、放課後、仙台のクラブチームでサッカーに取り組みました。高校はスポーツ強豪校の「東北高校」に進学。フィギュアスケート選手・羽生結弦選手が同級生で、「はしもと」「はにゅう」で名字の並びが近いため、羽生選手とは席が隣だったそうです。

橋本選手は大切なこととして「自分の武器を知ってそれを磨く」「チャレンジすること」「プライドを持つこと」と紹介。自分と対話を繰り返しながら、目標に向かって継続することの大切を話しました。

また、サッカー選手の最高の瞬間として「未知の挑戦をしているとき」「勝利の瞬間」「サポーターから大きな声援をもらうこと」と紹介。「好きなサッカーををやるために、やりたくないきついトレーニングもありますが、それを乗り越えるからこそ、好きなことがやれます。一人じゃ乗り越えられないことや、壁があったとしても、仲間に助けてもらって大きな壁を乗り越えていけば成長できます」と話しました。

また、大切なこととして「失敗の使い方は自分次第、失敗は成長のエネルギーなので、悲しむ必要はないので、たくさん失敗をして成長してほしいです」と生徒の皆さんにアドバイスを送りました。

生徒の皆さんからは「ケンカしたときや、意見が合わないときはどうしますか?」という質問に対し、橋本選手は「コミュニケーションをしっかりとることが大切。感情的になって強い言い方になったりしないように、言葉の使い方を意識してほしいです」と説明しました。

米山中学校の皆さん、ありがとうございました。