

*お尻、モモの裏、背中、お腹周りのトレーニング。
行う目的:お尻の柔軟性、筋力向上、モモの裏の柔軟性、筋力向上、体幹部の安定性、筋力の向上、背部の柔軟性、安定性、筋力向上。
*一般の方に当てはめると身体の動かしやすさ向上、姿勢の維持、改善、お腹、お尻、脚の引き締めなど。
デッドリフトのトレーニングは姿勢を維持することでより股関節を大きく動かせるようになる為脚のトレーニングでありながら上半身の機能を高めるトレーニングになっております。
正しく行うことで多くの筋肉に効果が出るのでぜひ行ってみてください。
少しでも実践しやすくする為に分解して解説していきます。
*重りはペットボトルなどで代用できます。
①:踵から頭まで一直線にする。
②:一直線の状態を維持しながら重りを持つ。
③:お尻から肩までの状態が変わらない様にお尻を後ろに引く。
④:深くお尻を後ろに引き一度止まってから①の状態に戻る
*姿勢を維持しながら股関節を大きく使う。
股関節周辺の柔軟性を上げるためにお尻、モモの裏、モモの前、モモの内側と全体的に行いましょう。
前回までの上半身前面のストレッチは割愛しますが姿勢を作り出すのに重要なの加えて実践してください。
伸ばす時間5-8秒程度
伸ばし過ぎると力が入りづらくなるので短く終わりましょう。
step1:身体を一直線にする感覚をつかむ。(脚の幅は脚の付けの根程度に)
*体重を踵側に寄せお尻を締めお腹周りに力を入れ背中を後ろに引く。(肩甲骨を背骨側に寄せる)
【怪我につながる悪い例】
身体が丸くなる(猫背)。股関節の動きに制限がかかる為に腰から曲がる動作になりやすく腰の負担が増える。
腰が反るとお腹周りの固定が弱くなり腕まで力が伝わりづらくなり効率化が悪くなり勢いで上げる動きになりやすく腰の負担が増える。
step2:重りを持った状態でも姿勢の維持をする為に少し胸を張りお尻を締めお腹に力を入れ固定する。
step3:step2の状態を維持しながらお尻を段階ごとに後ろに引いていきます。(無理なく少しずつ後ろに引いていきましょう。)
*お尻を締めること(力が入っている状態)と背中を後ろに引く(肩甲骨を背骨側に寄せる)ことを意識し続けてください。
step4:上げる時にはお尻から起き上がる。(力がお尻から背中へと効率よく伝わります。)
step5:一回でもいいので理想形で出来るようにします。あとはその形で少しずつ回数増やてみましょう。*姿勢が崩れるとトレーニングの効果が減少し、怪我に繋がる可能性があるので姿勢の維持を徹底していきましょう。姿勢が崩れる場合は崩れる手前で止めましょう。
*状態を保つのが難しい場合は胸の前に重りを持つことで意識しやすくなります。
*膝を軽く曲げるようにして行うとお尻を後ろに引きやすくなります。
*回数やセット数に縛られず怪我の起きづらい形で行うことを最優先にしてください。
追い込みたい人は理想形で徹底的に行ってみてください。広い範囲に刺激が入るので限られた時間をもっと有効に使えるかもしれませんよ。
今回の筋トレシリーズは一旦ここまでです。 読んでいただいて分かったかもしれませんが筋トレ時の注意事項ややり方は基本的に重なる部分が多くなっております。紹介していない種目でも当てはまることがあるともいますのでぜひ参考にしてみてください。
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