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先日、滋賀県で行われました第60回全国社会人サッカー選手権大会２回戦エリース東京FC戦をもちまして、コバルトーレ女川の2024シーズンの公式戦を全て終了いたしました。

２０２４シーズンは葛野監督、東ヘッドコーチの指導体制となって２年目、３バックの布陣など昨季の積み上げをベースに新たなフォーメーションと戦術でスタートを切り、シーズン初戦の天皇杯県予選では決勝へ進出。スーパーシードのソニー仙台FCから先取点を奪ったものの、逆転を許し、力負けした決勝戦となりました。

リーグ戦は、首位攻防の大事な一戦となったブランデュー弘前FCとのアウェイ戦において、終了間際に失点し、勝点差をつけられる苦しい状況となりました。その後は失点をリーグ最小に押さえながらも、得点力不足が続き、勝ちきれず、最終節で一目千本桜FCに勝点で追いつかれ、得失点差により、３位という厳しい順位で終えました。

その結果、全国地域サッカーチャンピオンズリーグに出場できるリーグ２位の輪番出場の可能性も消え、全国社会人サッカー選手権で上位４チームに残ることが唯一の可能性になりました。

しかしながら、滋賀県へ乗り込んだ本戦は2回戦敗退となり、全国地域サッカーチャンピオンズリーグへの出場が叶わないまま、シーズンを終えることになりました。

振り返ると、今シーズンもパートナー企業の皆様の厚いご支援を賜り、また多くの皆様にスタジアムへご来場いただき、選手をはじめスタッフ一同、熱い応援を身近に感じながら戦うことができました。

感謝に堪えません。あらためまして、深く御礼を申し上げます。

今季の悔しい結果を冷静に分析し、来季勝つための準備を進めて参ります。

あらためまして今シーズンのご支援・ご声援、誠にありがとうございました。

株式会社コバルトーレ
代表取締役社長　近江弘一