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  • トップチーム
  • 2020/12/14

2020シーズン終了のご挨拶

本年もコバルトーレ女川を応援していただき、誠にありがとうございました。

2006年4月、新しいスポーツ文化を通して地域の活性化に貢献したいと、このクラブを創設し、今日まで活動を続けさせていただいております。

本年は新型コロナの世界的な蔓延に伴い、東北社会人リーグ1部においては試合数が半減し、またアカデミーにおいても3月から約6か月間の活動休止を強いられるシーズンとなりました。

人と人との接触をともなうあらゆる経済活動が休止、停止となり、東京オリンピックも延期されました。

当クラブにおいても収益活動の柱である大会誘致やスポーツ合宿を含めたスクール業務、アカデミー活動がすべて停止したことは経済的に大きな影響を受けました。

そのような環境の中にあってもトップチームを支えてくださる多くのスポンサー様、会員の皆様の支援は大きな支えとなり、例年にも増して感謝に堪えません。

2019年に東北社会人リーグ1部に降格して2シーズン目の本年の成績としては、負けないながらも勝ちきれない試合がリーグ優勝への壁となりました。

本年はプロ・アマの区別なくすべてのリーグで特例として昇格だけで降格の無いシーズンで締めくくられ、来季はどのカテゴリーも試合数が増加し、また降格チームが倍増する熾烈な戦いのシーズンとなります。

つまり、地域リーグに残されたクラブにとっては大きなチャンスであり、新スタジアムの竣工も控え、再昇格に挑むコバルトーレ女川にとっても千載一遇の機会であると捉えています。

  「夢は強く思えば、必ず叶う。」
私たちはこれまでと変わらず諦めません。

つきましては、皆様におかれましても変わらぬご支援、ご指導をお願いいたします。

コバルトーレ女川 代表 近江弘一