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  • 2021/03/18

東日本大震災を学ぶ~東松島市~

日頃より、コバルトーレ女川に声援をいただき、誠にありがとうございます。

この度、トップチーム選手が、東松島市野蒜の「東松島市震災復興伝承館」を訪問しました。

震災による犠牲者の追悼と鎮魂、震災の記録などを後世へ伝承することを目的に整備された伝承館は旧JR野蒜駅が立地した場所です。

「旧野蒜駅プラットホーム」が震災遺構として保存されています。

祈念広場内にある慰霊碑に阿部監督が花を手向けました。

館内では、この地を襲った津波についてご説明いただきました。野蒜駅を襲った津波の高さは3.7メートル。2011年3月11日地震が発生する1分前の14:45に野蒜駅から電車が発車しましたが、乗客は避難指示により避難しました。地震から50~60分後には、津波に襲われました。

また、東松島市の復興状況の解説ほか、避難ルートを確認する重要性や防災のあり方についてご説明いただきました。

全選手のサイン入りフラッグをお渡しいたしました。

選手のコメント

眞口幸太選手(大阪府出身):震災の当時は大阪にいましたが、震度3の揺れで、驚きました。今回、お話を聞いて、あらためて被害の大きさや津波の恐ろしさ学びました。大きな地震が発生したら、命を守るため逃げることの大切さを知りました。

横山英雄選手(愛知県出身):津波が来たら、決して戻ってはいけないということや、できるだけ、遠くへ上へ避難することの大切さを学びました。緊急時には周囲に避難を呼びかけるような行動を起こしていきたいと思います。