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本日、南三陸町平成の森で開催されました「南三陸合同練習会」終了後に、ジュニアユースU-15選手にて、南三陸震災復興祈念公園を訪問しました。

南三陸まちづくり未来の佐藤潤也さんのガイドで、先ずは10月12日(月)に開通した「中橋」へ。

中橋のデザインじゃ2020東京オリンピックのメイン会場である国立競技場をデザインした「隈研吾」氏。

二重構造の大変珍しい造りになっています。

次に「旧防災庁舎」を見学。グニャグニャに折れ曲がった鉄骨を間近で見ながら、震災当日にここで起こった出来事を佐藤さんから伺い、津波の恐ろしさを改めて学びました。

今回この地訪れた選手たちは、震災当時は未だ5才未満の幼児でした。

来年は震災から10年目の節目の年となりますが、この三陸沿岸地域をホームタウンとして活動する当クラブの一方の使命は、2011年3月11日に発生した東日本大震災の出来事を風化させる事なく、地域コミュニティの中で、若い年代へ伝承しいていく事だと思っております。

今日、この地を訪問させて頂いた選手たちの心に約10年前にこの地で起こった出来事にリスペクトする気持ちが芽生えてくれたものと信じております。